無趣味な男がアパート借りてみた ~一人暮らしの部屋探し~
鼻水は垂らしても、文句は垂れない。
どうも、無趣味な男です。
みなさん、そろそろ新生活の時期ですね。かくいう私も今は実家に住んでいますが、4月から新生活に向けて、部屋を借りてみました。実は部屋を借りるのは4件目で、
一件目は4畳半で風呂トイレが共同の、寮のような部屋
二件目は10畳くらいのワンルーム
三件目は新社会人のとき借りた、1DKの部屋
四件目が今回の新築マンションタイプ
です。
そのとき毎回思うこと。
部屋探しめんどくせぇ・・・
部屋にはいろいろ条件がありますよね。
・風呂、トイレ別
・南向き
・駅近
・鉄筋造
・築年数
・都市ガス
・IHのキッチン
・エアコン付
・浴室乾燥付
・・・・・・・・・・・・・・・etc
というようにとにかく条件がたくさんありすぎて、どれを重視したらよいのか分からなくなって私は途方にくれました。
しかし、唯一自分を出せる場所、唯一心を解放できる場所。
それがMy Roomだと思うんですよ。
だからこそ、少しでも自分の条件に合った部屋に住みたいですよね。ということで、人の性格、立場から、どういう人がどの条件を重視するのがおすすめかについて考えていきたいと思います。
私が考えるに、人の性格って大きく分けて、明るい(人と接するのが好き)か暗い(人付き合いが得意でない)の2種類に分けられます。また、今から一人暮らしをする人の立場として、新大学生か新社会人が多いと思います。
①「人付き合いが好きな、新大学生」の部屋探し
②「人付き合いがちょっと苦手な、新大学生」の部屋探し
③「人付き合いが好きな、新社会人」の部屋探し
④「人付き合いがちょっと苦手な、新社会人」の部屋探し
という分類で話を進めます。
①「人付き合いが好きな、新大学生」の部屋探し
まず大学生がやること・・・・・
そう飲み会です。これなくしては大学生とはいえないでしょう。
そうすると一番大事になってくる条件は、
「部屋の広さ」 です。
大体大学生が借りる部屋の相場が3万~5万だとすると、8畳~10畳の部屋を見つけることができればよいと思います。そうすると、部屋に5人~10人は部屋に呼ぶことができるでしょう。鍋パーティをやってもよし、度胸試しに誰が最後まで生き残るかサドンデス飲みをやってもよし、部屋で映画鑑賞会を行ってもよし。
そうすることで、友達も増えるし、日頃の思いをぶつけあったりと、交流の場が増えて楽しいと思います。そして何より、パーティなどが終わっても寝床がすぐ近くにある、というのは最大のメリットだと思います。デメリットは後片付けを友達にやってもらわないと、自分が後々大変だ、ということですかね。
②「人付き合いがちょっと苦手な、新大学生」の部屋探し
大学生は社会人と違い、授業の空きコマ等があることで、日中部屋にいることが多いと思います。そこで一番大事な条件は、
「日当たり」 です。
日中部屋が暗いと、気分が暗くなってしまったり、冬などは寒いです。だからこそ、部屋にいるときも日光を浴び気分をあげて、暇があるときは布団や衣類を外に干してふかふかの布団で夜ぐっすり寝る、日光できれいに乾いた服を着て過ごす。これが日々の活力につながっていきます。デメリットは、夏は暑くなりすぎることですかね。エアコンがあればカバーできます。
③「人付き合いが好きな、新社会人」の部屋探し
新社会人になると、上司との交流も増え、お金もできるため、プライベートでは外に出ることが多くなります。やれゴルフに行こう、やれ釣りに行こう、やれバーベキューに・・・・なんてことも。また、仕事の資料や勉強するための本も家に置くことになるでしょう。そうなると、物がだんだん多くなっていきます。そして奥ところがなくなり、その辺にポイポイおいていると部屋が汚くなっていきます。そこで一番大事な条件は、
「収納」 です
収納スペースや押入れが広いと、物を置くところがあるため、働いていて忙しくなり部屋を片付ける暇がなくなっても、ちらかりません。突然の来客があっても、押入れに一時的に物を入れておけば、片付いてる風に見せることもできます。
④「人付き合いがちょっと苦手な、新社会人」の部屋探し
新社会人として働き、仕事にも疲れが見え始めたとき、外に出るのが億劫になり、「休日くらい誰にも邪魔されず部屋で休みてぇ・・・」というのが正直なところでしょう。ただ、そんな休みたいときに、隣の部屋がドンチャン騒ぎ、上の階から足音がドスドス、外から車や酔っぱらいの声。せっかくのプライベートタイムを邪魔されたくないあなたに、一番大事な条件は、
「防音」 です
音を遮るためには木造よりも鉄筋造がよいと言われています。ただ、条件によっては鉄筋造でも音が気になる場合があるので、しっかり確かめておきましょう。また、自分が入居する場所がある程度確定したら、夜そのアパートの周りを散策してみるのもよいでしょう。道路沿いではないか、飲み屋が多くないか、住みたい部屋番号も分かっていれば、上下左右の人の部屋が夜遅くまで電気がついていないかなどを確認するのです。そういう確認を行うことで、生活音をチェックできますし、住み始めてからのトラブルも避けられる確率が高くなります。
と、このように4パターンに分けて考察しました。タイプ別必要条件をまとめると
①「人付き合いが好きな、新大学生」→「広い部屋」
②「人付き合いがちょっと苦手な、新大学生」→「日当たり」
③「人付き合いが好きな、新社会人」→「収納」
④「人付き合いがちょっと苦手な、新社会人」→「防音」
です。もちろんもっと他に必要な要素はたくさんあると思います。今の時点で部屋探しに困っている方やどこを重視すればよいのか考えている方の参考になれば幸いです。